左手は十字キー

ゲームが好きなんだよね

第8回 3Dカクカク問題

こんにちは こんばんは

あなたのわたしです。

 

わたしは現在主に4つのハードでゲームを楽しんでいます。4股交際です。5ピー※不適切な発言を隠す音  です。

 

わたしは、バランスを重視するしょうもない人間なので、プレイできるかできないかは別として、この4つに常にプレイしているゲームがある状態に持っていこうとしてしまいます。積みゲーの状態が自分の正常であるかのような…そんな女です。

4ハードというのは、①3DS、②PS4、③ニンテンドースイッチ、④PS Vitaです。

④は最近全く起動していなかったのですが、一度起動させるとどこでもできるし、操作性も良いので、すぐにスタメン顔をし始めます。③はベッドでは使いますが、外まで連れていくのはさすがにちょっと重いなって思っています。あと、携帯機にしてはちょっとバッテリーの持ちが悪いですよね。だからもっぱらお家で遊びます。むしろテレビモードの使い勝手が良すぎるのかもしれないです。両手にコントローラーを一つずつ持つのも、おててが蒸れなくていいし、長時間持っていてもあまり疲れを感じません。アクションだと、ちょっと動かしにくいときもあるのですが、まぁ、プロコンもあるしね…わたしはそこまでアクションゲームを愛していないので、プロコンまでは手を出していないのですが…。スイッチのコントローラーは触り心地がいいなって思います。あと、起動してからゲームに入るまでがスッとしてて、そこも好きです。振動がくる瞬間もなんか気持ちいいし…結構ハードとして好きです、スイッチは。

②のプレステは完全におうちハード専門家で、わたしが重視していないゲームのグラフィックの美しさ、その大切さを思い出させてくれます。グラフィックって、あんまり重視しないんですよね…それよりは、ゲームの中身を面白くしてほしいと思いがちなんですが、グラフィックの進化こそがゲームの本質の一面もあるというか…技術の作新がより面白いゲームを生み出す基盤であるので、もっとそこを褒め称えていかないといけないなと思うわけです。グラフィックだけが全てではないんですが、グラフィック技術がずっと停滞し続けたら、いつかゲームは頭打ちになってしまうんだろうなと思います。娯楽は常に上を向いて、すげぇって思わせないといけないんだろうな、と。中身大したことないやんってものができあがっても、そこに一旦到達して、それが次の面白いゲームに還元されていくんだろうなとか考えながら、グラフィックだけは素晴らしいクソゲーとかにもお金使っていきたいと思っています。なんのはなし???PS4ちゃんは、多彩で、わたしがあんまりしてこなかったジャンルのゲームこそお強いので、そこらへん取り入れるときに活躍するハードです、わたしにとっては。

①の3DSはもう、ほんとうにお世話になっているというか…20代の10年間でわたしが一番触れたものはこれなんじゃないかと思うほどのハードです。ハードそのものが、激しいアクションはちょっと苦手なところがまたわたしに合っており、やりたいゲームの雰囲気と3DSの得意なゲームが重なっているところがありがたい。寝転がりながらもできるし、移動中もできるし、何かあっても、パタンと閉めてしまえばなんとかしてくれる、そんな頼り甲斐があるところが、スキだよ…って感じです。人々がゲームを持っていること、電車でゲームをすること、その特異さを解消してくれ、一定の市民権を与えてくれたハードでもあると思います。よく見るよね、3DS。もうすぐ、引退なのかな??という悲しい気持ちもありつつ、でもまだ新作出るしな、これからも頼むよ、愛してるよと声をかけたくなるハードです。電池がなくなりそうなときのあの切羽詰まった赤い点滅もまたいいんですよね。我々にとって電池がなくなり、数時間のゲーム上の努力が消えてしまうことは、かなり恐ろしいことですが、それを身をもって止めようと警告してくれる、そんな最後のがんばりにいつも目頭が熱くなります。

 

今日、話したかったことは、タイトルにもあげた3Dカクカク問題についてなんですけど、なんでこんなに持ってるハードの話をしてしまったんだろ…あ、そうです、3DSなんですけどね、こないだかなり大きなセールをしていたんですよ。もう名作のオンパレードで、DLする自分を抑えるのが大変だったんですけど、このセールについてはまた別の記事を書いて、記事数稼ぐんですけど、いろんなゲームに触れながら思ったことは、古いゲームって、許せる3Dと許せない3Dがありませんか???

許せるなんて言ったら傲慢で、どちらかというと自分の限界を感じるというか…目が、この3Dを受け付けてくれないというか…。3D酔いとはまた違うやつなんですけど、ここまでカクカクしているグラフィック、気になりすぎてプレイできないよ!!っていう自分の限界問題です。

発売当初は、全然問題なかったのに、久しぶりにやると、えっ??四角にキャラの顔が載ってる???という風にしか見えず、ちっとも感情移入できなかったり、画面の中から任意のアイテムを探さないといけないのに、ぐしゃぐしゃにしか見えず、どこにあるかわからないので、目がめちゃくちゃ疲れてそれ以上プレイできなくなってしまうあの状態です。

でもこれって、古いゲームだからなるというわけではなく、最初から四角にキャラの顔が載ってるように作られているゲームなら大丈夫だったりするんですよね。粗めというかデフォルト気味に作られているゲームというか…あと、2Dというか、ドット絵のゲームでもこの症状は、比較的出ないです。

とかいろいろ考えていると、このカクカク問題は誰にでも起こることなのか、人によって感じ方が違うのか、なんてことがすごく気になってきます。

たとえば、わたしにとってエフエフハッチはこのカクカク問題対象ゲームなんですが、発売当初にプレイして、それからまったくゲームをしてこなかった人が久しぶりにハッチをしたら、このカクカク問題の餌食にならないのかな、とか。ドット絵でゲームしてこなかった若人は、ドット絵ってだけで目が疲れるのかな、とか。このカクカク問題って個人のゲーム史に応じていろいろ変化があるのかもしれないって考えながら最近古めのゲームをする度に考えてしまいます。それとも、ゲームをしてるかしてないかに関わらず、日常で触れるCGの技術向上に伴って、同じようにカクカク問題の当事者になってしまうのでしょうか。そう考えると、ゲームにおけるグラフィック技術の向上を祈り、新しいゲームを購入して、思い出のゲームが高い技術でリメイクされるのを待つのがわたしの老後の楽しみなのかもしれません。