左手は十字キー

ゲームが好きなんだよね

第10回 あゝ旅情(前編)

最近、キーボードのタッチが下手になり、画面が霞み始めました。

わたしの体を時間の流れが蝕んでいるのです、老化だよ、悲しいね。

一応、日中は仕事をして、帰ってきたらスマホをいじり倒し、ようやく趣味の世界に行こうと思っても、一番の趣味がゲームをすることなので、四六時中目を使いまくっており、目からどんどん老いていっても何の不思議もありません。

むしろ、よくここまでもってくれたものだと思います。

とはいえ、まだ、裸眼で暮らせているので、メガネデビューはまだ先になるのかな?と思っていますが、不惑までにはたぶん、メガネです。なんだよ不惑って…本当に惑わなくなるのかよ?

 

さて、先週は8月の大神で、順番が前後しちゃったんですけど、7月はこのゲームをしていました。

どん

 

 

 

結構、にぎわせましたよね、世間を。

わたしの周りのゲームっ子たちも、スイッチ買ってやってみようかなって言ってました。わたしの周りのゲームっ子っていってもおじさんですからね、やっぱりこのゲームグラフィックに惹かれる人は多いみたいです。

 

わたしが買おうと決めたのは、最初のデモをプレイした後でした。

ツイッターの宣伝(あれで釣られることってあるんだね)で、全く新しい新作RPGとかいうツイートを目にしてて、元々気にはなっていたんですが、デモをプレイできるって聞いて、落としてみたんですよね。

その時は、オルベリクっていう、おじさん(当ゲーム内比)とプリムロゼっていう踊り子のおねえさんをプレイできて、確かわたしはオルベリクをプレイしたんですよ。正直この時はあんまり惹かれなくて…。ちょっとテンポが悪いなって思ったんですよね。もっちゃりしてるっていうか…。ゲーム業界の更なる発展のために買うかもしれないけど、これは積みゲーになっちゃうかもしれないなぁと思いました。なんだよ、その評価って感じですけど。

 

それでしばらくしたらまた宣伝ツイートが流れてきて、この間のデモプレイの結果、修正した部分を報告します、みたいな動画だったんです。その修正の一つが、キャラクターの速度を上げる、だったんですけど、えええええ!?と驚きました。

紹介が前後しちゃったんですけど、このゲームってドット絵+3DCGの融合というか…むっちゃ滑らかなドット絵なんですよ。ドット絵の詳しいことなんてわからないけど、ゲームが3D方向に舵を切れなかった世界の最新技術みたいな感じなんですよ。なんか、ドット絵の世界って狭いイメージないですか?特に、RPGのドット絵の世界って、ストーリー決まってるし、そこまで広くする必要ないところもあるじゃないですか?だから、一歩というか、プレイヤーが、一歩と感じる動きをする1マスの動きが、そのままプレイ時間に直結すると思うんですよね。だから、その歩みを開発陣が考えていたものから倍にするってことは、単純に半分の時間で移動する、プレイ時間とか、自分のロールをプレイしているという感覚を得る時間が減るってことじゃないですか??ええええええええ!?それをこのタイミングで切り替えれる勇気!!と思って感動してしまいました。そして、それだけ、広い世界が用意されているんだなって期待にも繋がったのです。

 

2回目に絶対買おうと決めたのは、すでにAm○zonに注文し終えて、前日にデモをプレイしていたときです。これは、ストーリーにも進めすぎたら制限があったんだとは思いますが、8人のキャラクター誰からでも始められて、3時間好きにプレイしていい、というものでした。しかも、そのデータが製品版に引き継げると聞いていたので、前日からこのデモ版をプレイしたのです。

これが、むちゃくちゃ面白かった。

先のデモ版をプレイしたときに感じたテンポの悪さが不思議と改善されていて、冒険するよろこび、ただAや○を押したらいいだけの戦闘ではないこと、音楽のよさ、グラフィックの懐かしさと新しさの入り混じり方、いろんな要素が見事に融合されて、RPGをプレイすることが本当に好きだという気持ちでいっぱいになり、あっという間に3時間が経過していました。

Amaz○nを見返すと、出荷が3日後になっているではないですか…時間は、発売日の0時。耐えれんの????このゲームを土日にしないことに???でも、A山azonが3日したら持ってくるよ???でも、でも、鉄は熱いうちに打てって、つんくさんも言ってたよ???それ、昔からある言葉だからつんくさんが作った歌詞じゃないよ???急にヲタク時代思い出さないで??と、約4秒間でむちゃくちゃ脳会議した後、わたしは、カバンから、クレジットカードを取り出すと、手慣れた手つきで、当ゲームをDLしてしまったのです。すでに Amaてonは、キャンセルができない状態になっていたのに。。。。

お馬鹿な金の使い方です。

でも、後悔はありませんでした。

わたしは、同じゲームを同じ躯体で、同時期に2つ買ってしまったのです。

デモプレイという、宣伝の、力で。

 

OCTOPATH TRAVELER|オンラインコード版

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プレイを終えた今、同じゲームに2回お金を払ってしまったこと、全然後悔していない自分がいます。

よいゲームに出会ってしまったという、ここちよいつかれ、に見舞われているのです。とはいえ、手放しで褒めちぎり続けるというわけでもないですし、もっとゲームの内容とか、話したいので、次回もこのゲームの話をしたいとおもいます。

わ!記事稼ぎだ!!!!