第5回 いちばんすきなポケモン
記事が消えたんよ。
ブログによくあることなんですけども。
記事が消えるということはとても心が折れますね。
そんなこんなで、まさか四月にさぼるとは思わなかったんですけど、今週からはまた自分に負けず頑張っていきたいと思います。
消えちゃったなぁ…。
消えちゃったんで、ポケモンの思い出話をしますね。
私の中で指定ゲーム制度というものがあるんです。これは、仮にどんなに期待できなさそうでも、自分にお金がなくても、絶対このシリーズのゲームが出たら買うという決まりです。該当の作品は、ドラクエ、逆転裁判そしてポケモンです。ハードがなくてもとりあえず買うのが決まりです。ハードがないなんてことほぼないんですけどね。
その一角である、ポケモンは実は発売日に買いました。
当時小5だった私がある日、テレビを見ているとフニャンニャンという聞きなれぬ電子音と共に新作ゲームの宣伝が流れ始めたのです。それは、コダックというポケモンの鳴き声でした。それを見た私は、なんか面白そう!と思ったのです。
私はそれまで、人に勧められたゲームとか、誰かが持っていたゲームとか、誰かに譲ってもらったゲームとか、見ていたアニメのゲームとか、そういう選び方でゲームをプレイしていました。受動的に選んだゲームばかりで遊んでいたのです。
でも、これは自分で買いたいと強く思いました。2か月先の自分の誕生日プレゼントとしてお母さんに買ってもらいました。
5,000円っていったら大金です。年に一度しかもらえないそのお金を使って選んだものだから、初めてプレイして、それがとても面白いゲームだとわかったときに、自分の審美眼が認められたような、なんとも言えない喜びを覚えたのです。私、自分で面白いゲームを見つけちゃった!という高揚です。この当時は狭い世界で生きていたので、ポケモンがどれくらい宣伝に力を入れていたのか、発売前から期待されていたゲームなのか、私は知りません。実際CMを見て買っているので自分で見つけたわけでもないのですが、周りの誰も買っていなかったので、私しかプレイしていないゲームという、特別な想いを抱いてしまっても、まぁ許してあげてほしいです。小学生ですからね。
私がクリアしたくらいから、周りがポケモンを買い始め、私はポケモン博士のような立ち位置になりました。当時はネットもそんなに発達していないし、情報はもっぱらコロコロと攻略本。お金もない小学生ですので、やはり身近な友達に聞くのが一番。そこで選ばれたのが、この私だったわけです。当時好きだった子にもポケモンを育てることを依頼されたり、甘酸っぱい気持ちもポケモンに体験させていただきました。キャー
交換ケーブルを使ったりね。当時はケーブルが有線だったんですよ!ゲームボーイ同士を繋がないとデータの交換ができなかったんだよ!赤外線とかなかったんだよ!
2作目もヒットして、3作目ってなったときに、私は高校生になりました。
友達はゲームはともかく、ポケモンなんて「子どものゲーム」、もう誰もしていませんでした。なんか、大人になったら逆に遊ぶんですけど、中高生って、逆に小学生のおもちゃから遠ざかりませんか?そういう波です。
私もどうしようかな、と思っていたのです。別に、友達がしてるからゲームしてるわけじゃないけど、私も大人に近づいてるしな…いつまでもポケモンしてるわけにもいかないよな…とか思っていたのですが、あのときの高揚感。私自身が、自分に自信を持てたあの感覚を思うと、たとえ、ポケモンがどうなってもそれを見続けるのが私のできることではないだろうかと、なんかおっきなこと考えちゃったんですね。
それで買ったのが、ポケットモンスターサファイアってやつなんですけど、これは本当に買ってよかったです。ゲームボーイアドバンス。この形がまたカッコよかった。横長なんですよね。如何にもメカって感じで。ボディーがすごく好きでした。そこから放たれるめちゃくちゃきれいな色合い。これは主人公キャラがまだ二頭身なんですけど、ちょこちょこ動くのがまた可愛くて…ああ、技術は進歩してゆくんだなと思いました。どんどんプレイがしやすくなっちゃってさ。ついていくの楽しみだなと思ってしまったんですよね。
今最新のポケモンがウルトラサン・ムーンってやつで。
もう主人公もポケモンもすごいグラフィックが進歩してるんですよ。
どんどん遊びやすくなってて、細部にもこだわっていて。要らない機能もあるんですけど、それは誰かにとっては、とても楽しいことなんだろうなと思います。
私は小学生から、今は社会人になっちゃって。ただでさえ仕事で時間がないんですけども、お金はあるから他のゲームもしたいので、そうゆう意味でもポケモンにだけ時間使ってられないんですよね。でも自分が小学生で、めっちゃ時間あって、ポケモン与えられたらすごく楽しいと思います。たくさん時間を潰せる…潰せるって言ったら変ですし、今の小学生忙しいと思うんですけども、でも幼い子にも丁寧だなって思います。だってー付き合いでゲームしないといけない部分もあると思うんですよ。でも、ポケモンなら楽しくない?っておもいます。どの子がどの時のタイトルを遊んでいたのかはわかりませんが、私が1作目からずっと遊んできて、今回はあかんかったな…と思ったことはないです。ポケモンは本当に安定している。
大人にとっても楽しめる要素としては、個体値厳選っていう、とっても苦しくて楽しい選別作業を伴った育成があるんですけども、わたしは個体値厳選はしたことないです。
それはポケモンを遊んでいるということにはならないという厳しいお言葉をいただいたこともあるんですけど…普通にストーリークリアする分には別に選別しなくてもレベル上げさえがんばればなんとかなるので…前も言ったんですけど、たぶん飽きちゃうんですよね。それでポケモン全体に飽きたくないので!私は自分の好きなようにやっていきたいと思います。
さて、話がクッソ長くなったんですけど、好きなポケモンについて言いますね。
あー何かな……やっぱり、最初の水ポケモンがね~思い出深いんですよね。
最初に発売された赤・緑で選んだのは、ゼニガメっていうカメのポケモンなんですよね。ポケモンの名前、ポケモンGOの力でだいぶ一般的になってるんですけどね。
やっぱりゼニガメかなぁ…でも、私は冒険の最初は水ポケモンを絶対選ぶと決めているし、冒険中一番愛して進めていくので、最初の御三家の水ポケモンはどれも大好きなんですよ。
ああああああああああああああ悩むな。
ポケモンについて語りたいことはもっともっとたくさんあるので、これからネタに困ったらポケモンの話をしていきたいと思います。